「ミニPC」の中でも更に最小クラスの、手のひらサイズの超小型PCを一覧で紹介します。
ミニPC(キューブ型)
キューブ型の手のひらサイズミニPCを紹介します。
LIVA Q2
手のひらに乗る大きさのミニPCです。7cm角で厚さは3.3cmと、宝石箱よりも小さいです。
Celeron N4000というCPUを搭載しており、ベーシックなスティックPCよりもやや高性能(Passmarkスコア1467) メモリーも4GBなので、メイン機として使うには不足感があるものの、例えば動画鑑賞用やデジタルサイネージとして使ったり、子どものPC練習などにおすすめのスペックです。
ファンレスなので無音で使えます。
スティックPC
スティックPCも手のひらにおさまるサイズですが、Windows搭載モデルであればPCとして使うことができます(性能は見劣りします)
2015年頃は続々と新機種が発売されていましたが、現在は続々と終息しており選択肢が少なくなっていますが、以下の記事で最新情報をまとめているのであわせて参照してください。
関連記事:スティックPCの比較表
主な機種を紹介します。
Intel Compute Stick Core m3
IntelのCore m3プロセッサーを搭載したスティックPCです。Pasmarkスコアは3056と、家電量販店で売れ筋のノートPCと同等の性能。メモリーも4GBあるので、ライトユーザーがメイン機として使えなくもないスペックの一台です。
ASUS VivoStick TS10
上で紹介したIntelのCore m3モデルと比べると2ランク程度、性能が下がりますが、その分お手頃な価格のスティックPCです。
メイン機として使うのは難しい性能ですが、例えば動画鑑賞用にテレビに挿して使ったり、店頭のデジタルサイネージ用に使うのがおすすめ。冷却ファンをそなえているので長時間連続で使用しても問題無いです。