NECブランドのミニPC、LAVIE Direct DT Slimのメリット・デメリットを他メーカーのミニPCと比較しながら解説します。
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LAVIE Direct DT Slimのメリット
CPUのランナップが豊富
LAVIE Direct DT Slimはローレンジからハイスペックまで、幅広いCPUから選択することができます。用途にあった性能のCPUを選ぶことができるので、無駄がありません。記事執筆時点で選べるCPUは以下のとおり。
| CPU | Passmark スコア | コメント |
|---|---|---|
| Intel 300T | 6084 | 子供の初めてのPCに |
| Core i3-14100T | 13579 | 家庭用に最適 |
| Core i5-14500T | 22874 | 仕事に使うなら |
| Core i7-14700T | 31513 | ハイスペック |
液晶モニター背面への取り付けが可能

液晶モニター背面への取り付けが可能です。ただし注意点もあります。
記事執筆時点では注文時に液晶モニターとディスプレイマウントブラケットの「両方」の注文が必要です。ブラケットのみの注文ができないので、一般的なVESAマウントとは異なる規格を使用しているものとみられます。
最大4画面出力が可能(オプション)
標準では最大2画面出力ですが、オプションで更に2つの映像出力端子を追加することが出来るので最大で「4画面出力」が可能です。
多くのミニPCは2画面出力(デュアルモニター)に対応しており、私もミニPCをデュアルモニターで使用しこのサイトの制作を行っていますが、4画面出力はミニPCとしては「珍しい」です。デイトレーダーの方におすすめです。
LAVIE Direct DT Slimのデメリット
価格がやや高め
同程度のスペックで比較して、当サイトで売れ筋のツクモやマウスコンピューター、サイコムのミニPCと比較して価格はやや高めです。
他社との比較はこちら
当機種も含めて見やすい一覧の比較表で比較できます。
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