スティックPCを購入するにあたって、何が出来て何が出来ないのか不安に感じる人も多いでしょう。性能やサイズの問題で制約があるのも事実です。
というわけで、スティックPCに出来ることを一覧表で紹介します。
まずはじめに
スティックPCと言っても、様々な製品があります。
CPUのベンチマークスコアで見ても、ピンからキリまでの差は3倍以上ありますから、全てを同列に語ることは出来ません。まずは性能ごとにクラスを決めたいと思います。
クラス | スペック | 価格帯 |
C | Atom Z8300 / Z3735F メモリー2GB | 9千円~ |
B | Atom Z8500 / 8550 メモリー4GB | 2万円台~ |
A | Core m メモリー4GB | 5万円~ |
以下、このクラスごとに紹介していきます。
出来ること、出来ないこと
一覧表で解説します。
Cクラス | B | A | |
ネットサーフィン | △ | ○ | ◎ |
動画鑑賞(フルHD) | ○ | ○ | ◎ |
動画鑑賞(4K) | × | ○ | ○ |
メール | ○ | ○ | ○ |
DVD再生 | △ | ○ | ◎ |
動画編集 | × | △ | ○ |
Office | △ | ○ | ◎ |
3Dゲーム | × | × | △ |
※DVDは外付けで対応
× ・・ 無理
△ ・・ 出来なくは無いが、ストレスを伴う
○ ・・ 実用的な使用感
◎ ・・ 快適に動作する
解説
AクラスのCore mまでいけば、スペック的には平均レベルのノートPCとそう変わりません。なのでノートPCと同じような使い方が出来ると思って問題ないです。
Bクラスについては、メーカーいわく「一昔前のノートPC並」だそうなので、軽い作業であればサクサク快適とまでは言えませんが、使用に耐えうる動作感です。
Cクラスについては、一般家庭では動画再生専用機としての使用をおすすめします。私も自宅では専ら、TVerなどの動画コンテンツを利用するために使っています。ネットサーフィンも出来なくはないですが、ちょっとイラッときます。