ミニPCも販売している中国のメーカーでCPUの偽造疑惑が持ち上がっています。
海外メディアで話題になっているCHUWIのCPU偽装疑惑
海外メディア発信で話題に
CHUWIのCPU偽装疑惑については、海外の大手デバイス検証サイトNotebookcheckが取り上げたことで話題となり、その後国内のWEBメディアやPCレビューサイトも取り上げたことで話題となっています。
Ryzen 5 7430U(Passmarkスコア15723)を搭載していると謳ったノートPCで、実は格下のRyzen 5 5500U(Passmarkスコア12695)を搭載していたとされています。
一般ユーザーからは偽装が「見えない」

この偽装が巧妙なのが、偽装が発覚しないようBIOSや設定画面の記載も書き換えられていた点です。
一般ユーザーでもタスクマネージャーを開くと搭載しているCPU名を確認することができます。しかし今回の偽装では深層の情報を書き換えることによって、タスクマネージャーなどに表示されるCPUの情報までもが偽装されていたとされています。
国内のユーザーからも、CPU偽装を発見したとの声がSNSなどで投稿されており、疑問の声がひろがっています。
以前からあった 中華ミニPCの「スペック偽装」
CHUWIは「中華PCメーカー」の中では比較的名前の知られた存在であるため、そのようなメーカーでも偽装疑惑が持ち上がっていることに波紋がひろがっています。
しかし中華PCメーカーのスペック偽装は以前から度々話題になっていました。当サイトでもこの問題について2025年11月に記事化して注意喚起していました。
関連記事:ノーブランドのミニPCで見られる「スペック詐欺」とは?

ノーブランドの中華PCでは、以前から同様のトラブルが度々発生していた事実があります。CPUだけでなく、メモリーやストレージの容量を偽装していた例もSNS上では多数報告されています。
また、ノーブランドの中華PCではWindowsのライセンスが不正なものが以前からよく報告されています。ボリュームライセンスといって、同一の企業内などで利用する目的で安価に提供されているライセンスを流用している事例です。購入後にWindowsが使用不能となる場合もあります。
関連記事:中華ミニPCに多いボリュームライセンスとは?使用不能のリスクも?
買うなら信頼できる国内メーカーを
スペック偽装に限らず、PCは信頼できる国内メーカーの製品を推奨します。当サイトでは国内メーカーを中心に紹介しており、CHUWIは紹介したことがありません。
関連記事:ミニPCのスペック一覧比較表
中国には国家情報法という法律があり、中国の企業や国民は国家の命令で諜報活動に協力する義務が課せられています。中国メーカーのPCは、情報を盗み取られたり日本国内での攻撃の踏み台にされる懸念を払拭することができません。
関連記事:中華ミニPCのメリット・デメリット






