物価が年々上昇する世の中になった昨今、車や家電製品でもリセールバリューを気にして商品を選ぶ人が増えています。ではミニPCでリセールバリューが良い製品はどれか、分析結果をまとめます。
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捨てたら損! パソコンの下取りの現状
パソコンをそのまま捨ててしまう人も少なくないと思います。ですが古いPCでも、壊れていなければそれなりの値段で売却できる現実があります。
5年使ったPCが1万円で売れた

詳しいエピソードは以下の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。
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2016年に94392円で購入し、2021年まで5年4ヶ月使用したデスクトップPCですが、下取りに出したところ10370円で引き取ってもらうことができました。
入れ替えで新しくミニPCを注文した際の販売店の「下取り」では一律1000円だったので、ちゃんとした買い取り店に出したことで儲かりました。
リセールバリューが良いミニPCは?
では、リセールバリューが良いミニPCはどれか。新品価格と中古品の販売価格を比較してリセールバリューが良いミニPCを見つけました。中古販売価格はソフマップの中古ショップの価格を参考にしています(記事執筆時点)
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Mac Mini

新品価格がWindowsよりやや高いですが、中古の販売価格はそれ以上に高く、リセールバリューが良いです。
| 機種 | 新品価格 | 中古販売価格 |
|---|---|---|
| Mac Studio MQH73J/A 2023年 メモリー32GB・512GB | 298,800円 | 199,980円 |
| Mac mini MGNR3J/A 2020年 メモリー16GB・1TB | 146,080円 | 103,480円 |
あくまでも中古価格は販売価格なので下取り価格ではありませんが、記事執筆時点で5年落ちの機種が新品価格よりも高い値付けがされているケースもあります。なお、新品時より値上がりしているMGNR3J/Aは2022年7月に新品価格が値上げされており、その「追い風」の影響もありますがApple製品はリセールバリューが良いです。
Minisforum

中国深センのミニPC専業メーカーです。週刊アスキーなど日本のマスメディアでも度々取り上げられており、また大手家電量販店の旗艦店の店頭でも販売されているなど怪しいメーカーが多い「中華ミニPC」の中では一線を画す存在です。
| 新品価格 | 中古販売価格 | |
|---|---|---|
| UN1265 メモリー32GB・1TB | 74,800円 | 126,980円 |
| UM680 Slim メモリー16GB・1TB | 59,000円 | 76,980円 |
新品価格は当時の公式ウェブサイトなどでの販売価格を参考にしていますが、新品での販売価格よりも数年経った中古での価格のほうが上回る機種が珍しくないという状況です。上記はあくまでも中古品の販売価格なので下取り価格はここから数万円以上下がるものの、リーセルはかなり良いと思います。
元々の価格設定が「おかしい」レベルで安いことで、搭載している部材のスペックから算出した中古の販売価格が新品価格を上回る現象が生じているようです。中国メーカーなのでサポート体制や、信頼性という点では国内メーカーに譲るもののリーセルは良さそうです。
他メーカーは?
Windows系のPCはメーカーよりも構成によって中古品の値付けがされる傾向が特に強いです。したがって、「どのメーカー」の「どの製品」かということよりも、同じスペックで出来るだけ安く購入できるメーカーを選ぶことがリセールバリューを期待する上で重要と言えます。上で紹介したMinisforumはその最たる例と言えます。

国内メーカーではツクモが新品価格が他メーカーよりも安価な傾向なので、ツクモのMSシリーズもリセールバリューが期待できます。秋葉原のPCショップの老舗、現在はヤマダ電機のブランドなので信頼性もあります(私も実家PCとして2022年に購入、無故障で稼働中)
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