ストレージが大容量で、大量のデータを保管できるミニPC(超小型PC)を紹介します。

ミニPCの弱点は「ストレージ」

本題に入る前に、ミニPCの弱点を説明しなくてはなりません。

ミニPCは通常のデスクトップを、大きさだけそのまま小さくしただけなので、基本的には「大きさデスクトップPC」と何ら変わらないものと言えます。

ただし、ストレージ(記憶媒体)に関しては弱点と言える部分もあります。

多くのデスクトップPCの場合、ストレージを2つ搭載できます。OSをインストールする1つ目は高速なSSD、データを保管しておく2つ目は安価なHDDを選択する人が多いのではないでしょうか。

一方、ミニPCではこの「2つ目」のストレージを搭載できないものが少なくありません。その分、保存できるデータ容量に制約が出てしまうという事実があります。

ストレージが大容量なミニPCの一覧

ミニPCながらも、大容量のデータ保存が可能なモデルもあります。以下、紹介します。

サイコム Radiant SPX2800X300A

メインのストレージは標準構成で480GBのSSDと大容量で、このメインのストレージも2TBまで注文時に増強が可能です

それに加え増設HDDとして2TBまでのHDDもしくはSSDを搭載可能なので、一般的なデスクトップPCと遜色ない大容量のストレージを搭載可能です。

  • Ryzen 7 PRO 4750G(Passmarkスコア21197)
  • Ryzen 5 PRO 4650G(同16601)
  • Ryzen 3 PRO 4350G(同11306)

上記のCPUを選択可能で、動画編集など重めの作業や、重くない3Dゲームのプレイにも対応できるPCです。一般家庭でのネットサーフィン用途にはオーバースペックとも言えますが、サクサク快適に使えるPCです。

ツクモ MSシリーズ

ヤマダ電機系のPC屋さんのミニPCです。

メインのストレージと増設のストレージでそれぞれ2TBまで、合計4TBまで増やせるのでデスクトップPCと同程度の容量を得られます。

性能は過剰でなくてもよい、という一般家庭や一般事務用途に最適なIntel Core i3を選択可能です。このCPUでも、一般的な用途では十分快適にサクサク動きます(5年先を見据えても問題無し) 価格的にもお手頃です。

CPUは以下の3種類。

  • i3-10100(Passmarkスコア8858)
  • i5-10400(同12607)
  • i7-10700(同17373)

レノボ ThinkCentre M70s Small

メインで2TB、増設で1TBのいずれもHDDを搭載可能です。

一般家庭での使用におすすめできるIntel core i3-10100を選択できます。工場が海外にあり、注文から届くまでに時間が掛かる点はデメリットと言えます。