2016年2月5日に発売された、第二世代モデルのスティックPCです。
第一世代のスティックPCで使われていたAtom Z3735Fから、若干パワーアップしたAtom x5-Z8300という最新のCPUを搭載していることが変更点として注目されがちですが、他にも細かな変更点があり、製品としてより熟成されて登場しています。
以下、実際の使用感なども含めて詳しく紹介していきます。
使ってみた感想
第一世代スティックPCよりも軽快な動作
Atom Z3735Fを搭載した「第一世代」のスティックPCと比べて、CPUが若干パワーアップしている分動作は若干軽快かなという感想を持ちました。
ネットサーフィンなどでメインPCとして使うにはまだまだ不足していますが、動画鑑賞用途などでは実用に耐えうるスペックです。
拡張性がパワーアップ
初期のスティックPCはUSBポートが1つ、あるいは2つ(うち一つはmicroUSB)だけでした。ですがこのDG-STK2Sはフル規格のUSBポートが2つあり、拡張性が向上しました。
マウスとキーボードを接続するだけなら、USBハブなどは必要無いでしょう。この違いは大きいです。
写真
付属品
前世代モデルよりも、電源ケーブルの長さが2倍以上になったのはうれしいですね。ACアダプター自体も前世代では2.0A出力だったので、電源面の安定性も向上していそうです。なお、消費電力はワットチェッカーで見た限りでは前モデルと差は無いと感じました(アイドル時3~4W程度)