メインPCとしてミニPC「マウスコンピューターCAシリーズ」を使用して4年以上が経過した私が、ミニPCを買って「良かった」と思う点をまとめます。ちなみにこのサイトも直近4年は99%以上、ミニPCで制作しています。
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ミニPCで「よかった」点
マウスコンピューターCAシリーズを4年以上使ってみて感じたミニPCの「よかった」点を紹介します。
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「ちゃんと」使えている

私が使用しているマウスコンピューターのCAシリーズはDVDケース2枚分ほどの小さな本体ですが、サイトの制作も含めこの4年以上なんの問題も無く使うことが出来ています。動画鑑賞やネットサーフィンなど、一般家庭の一般的な用途では全くストレスの無いスペックです。
自分のメインPCをミニPCする以前から、実家のミニPCは私が選定しミニPCを使用していましたが、ミニPCの中でも小さく、更に筐体が放熱性の低いプラスチック製ということもあり、熱の面で一抹の不安がありました。10年ほど前にファンレス・プラスチック製のスティックPCを実機レビューした際、ネットや動画再生など軽い作業を30分も続けると熱の影響で処理性能が大きく低下したことがあり、プラスチック製に対して警戒感を持っていましたが、実際に使ってみると問題無く動作しています。
デスク周りが広くなった

ミニPCに乗り換える前は一般的なサイズのデスクトップPCを使用していました。机の下、足元にPCを置いていました。現在はデスクの上、モニターの横にミニPC本体を設置しています。
以前使っていたデスクトップPCと比較して、現在使用しているミニPCは設置面積・体積とも10分の1程度です。家があまり広くないので、この省スペース性は何にも代えがたく満足度が高いです。
箱の保管スペースが小さい

故障に備えて購入時の箱を保管しています。以前のデスクトップPCでは段ボール箱に加え、やわらかいプラスチック製の緩衝用の資材(箱の形に合った形のもの)なども合わせて保管する必要がありました。特に学生時代に一人暮らしをしていた時はクローゼットが狭いので場所を大きく取り、ストレスを感じていました。
ミニPCは本体が小さいおかげで箱も小さいので保管スペースがわずかで済みます。本体の設置スペースを節約できること以上に大きなメリットだと感じています。
PCに買い替えが気軽にできそう

大きなデスクトップPCは梱包するにも、宅配便で送るにも一苦労です。おかげで実家には私が学生時代に使っていたデスクトップPC本体が10年以上放置されています。直近使っていたデスクトップPC本体は下取りに出しましたが、発送が大変でした。
ミニPCは本体が小さいので、箱に詰めるのも簡単です。購入時の箱が無くても、日常的に宅配便で届くサイズの箱に簡単におさまるので、その点でもかなり手軽で良いと思います。
故障ゼロ 耐久性に問題無し

デスクトップPCと比較して本体が小さいため、熱がこもりやすいのは事実です。長時間稼働したデスクトップPC本体に触れても熱を感じることはほぼありませんが、ミニPCは10分も稼働すればほんのりと暖かくなります。CPUに負荷を掛けるとCPU温度は94度程度まで上がります。
仕事にも使用しているので週6日、1日平均で10時間稼働し続けており、また一時期は画像生成AI(Stable Diffusion)をミニPC上で稼働させ、就寝前から翌朝までCPU使用率「100%」で画像生成を毎晩行っていた時期も数ヶ月あります。ハードに使っても無故障なので、少なくともマウスのCAシリーズの耐久性は「問題無し」と言えます。当たり前と言えば当たり前ですが、ハードに使う環境なので私自身も正直、少し不安に感じていた部分ではあったので「よかった」と思います。
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