2万円台で買える「ミニPC」を一覧で紹介します。

2万円で買えるミニPC

LIVA Q2

2万円台後半で購入できるミニPCです。「手のひらサイズ」ではありますが、ちゃんとWindows10を搭載しており、PCとして機能します。

スペックはタブレット、あるいは低価格のノートPCと同等なので普段使いのPCとしてサクサク快適に動作するものではありませんが、デジタルサイネージのコントロールや動画鑑賞などの用途には使えるでしょう。ネットサーフィンも、快適とは言えないものの出来なくはないです。

CPUPentium N5000
Passmarkスコア2608
メモリー4GB
ストレージ64GB
参考価格28900円

ASUS VivoStick TS10

ミニPCではなくスティックPCですが、2万円台で購入できるので紹介します。

スペックとしては上で紹介したLIVA Q2よりも、もう2段くらい落ちますが、Windows10を搭載しておりPCとして動作するものです。

その他のスティックPCも、2万円台あるいは2万円をきる価格で購入することが出来るので以下の記事も参考にしてください。

関連記事:スティックPCの比較表

CPUAtom x5-Z8350
Passmarkスコア1261
メモリー4GB
ストレージ64GB
参考価格26018円

2万円台で買えるミニPCの「使いみち」は?

メインPCとしては少々難がある

2万円台のミニPCは、メインPCとして日常的に使うには少々難があるスペックです。ネットサーフィンや動画鑑賞といった、軽めの動作でも「動かなくはない」ものの、しばしばフリーズします。

小学校低学年以下の子どもの学習用や、テレビに接続して動画鑑賞(再生中はほぼ止まることはない)、あるいは店頭でのデジタルサイネージ用などの用途での使用をおすすめします。

動画再生に関しては、2万円台のミニPCでも支障は無いです。実際にこれまで多くのスティックPCを実機で触ってきましたが、途中で止まるようなことはありませんでした。別の動画に切り替える際に、フリーズしたりスムーズに行かない感じです。

メインPCとして使うなら5万円以上が最低ライン

メインPCとして使うには、最低でも5万円以上のミニPCをおすすめします(5万円台で快適にサクサク動作するミニPCもある) 家電量販店で売られている同価格帯のPCよりも遥かに高性能で、コスパは良いです。

例えばレノボのThinkcenter M75qは、5万円台から購入出来ますが高性能なCPUを搭載しており、一般家庭での一般的なPCの使い方をかなり余裕を持って満たすことが出来ます(私が今このサイトの更新に何のストレスも無く使うことが出来ているPCよりも高性能)

関連記事:ミニPCの比較表