
2021年中に登場する最新OS、Windows11。最新OSを搭載したミニPCを一覧で紹介します。
Windows11搭載ミニPC
現時点ではWindows11がまだ未リリースであるため、Windows11搭載のミニPCは発売・発表されていません。最新情報はミニPCの比較表などでもお届けします。
Windows11へのアップグレード保証があるミニPC
Win11へのアップグレードが保証されているミニPC(超小型PC)を紹介します。
マウス CT6

CPU | Ryzen5 4500U Passmarkスコア11264 |
メモリー | 4~32GB |
参考価格 | 65780円~ |
マウスコンピューターのCT6シリーズはWindows11への無償アップグレード対応製品として公式サイトに掲載されています。私自身もこのPCを使っており、既にWindows11へのアップグレードを問題なく完了しています。
ネット、メール、動画再生といった一般家庭での用途にはオーバースペックとも言える高性能なPCです。ストレス無く、サクサク使えるPCです。メモリー8GB以上のものをおすすめします。
関連記事:Mouse CT6の実機レビュー
レノボ M70q Tiny

CPU | Core i3-10100T Passmarkスコア7434 |
メモリー | 4~16GB |
参考価格 | 57189円~ |
一般家庭での一般的な使用(ネット、メール、動画鑑賞)に「ちょうどいい」スペックのミニPC。これらの用途であればストレス無くサクサク動きます(メモリーを注文時に8GB以上に変更するのがおすすめ)
レノボ M75q-2 Tiny

CPU | Ryzen 3 PRO 4350GE Passmarkスコア11372 |
メモリー | 4~64GB |
参考価格 | 52635円~ |
高性能なCPUを搭載したミニPC。ネットサーフィンやメール、動画鑑賞といった一般家庭での一般的な利用にはオーバースペックとも言える高性能PCです。5年後も余裕をもって快適に使える性能と言えます。メモリーは8GB以上がおすすめ。注文時に変更できます。
軽めの3Dゲームもプレイできるスペックです。一つ上で紹介したモデルより遥かに高性能なのに値段が安いのは、搭載しているCPUがインテル製ではなくAMD社製のためです。一般家庭で使う分には明らかにオーバースペックですが、非常にお買い得なのでおすすめです。
その他のPCは?
現時点でWindows11への対応を公表しているのは上で紹介したマウスコンピューターとレノボに限られています(ミニPCのラインナップがあるメーカーの中で)
ですが今後、他のミニPCについても続々とWin11アップグレードへの対応を発表するでしょう。ただし、Win8からWin10にアップグレードした時と比べるとアップグレードの対象が狭いとの情報もあり、「ぜったいにWin11を使いたい」という人には上で紹介した「対応保証」のある機種を選ぶことをおすすめします。
今後も各社のWin11への対応は順次、情報を追加していく予定です。