片手で持てるほど小さいミニPCですが、最近は並のデスクトップを凌駕する「高性能な」マシンも続々登場しています。この記事では、そんな高性能なミニPCを紹介します。

高性能なミニPCの一覧

高性能と言えるミニPCを紹介します。

サイコム Radiant SPX2800X300A

軽めの3Dゲームもプレイできる、ハイエンド機です。埼玉のPCメーカー、サイコムが組み立て、販売しています。

CPUはAMDのRyzenシリーズを採用しており、ハイエンドのRyzen 7 PRO 4750GのPassmarkスコアは21079と圧倒的な高性能マシンです。それでいて価格は10万円台とお手頃。

軽めの3Dゲームのプレイや、動画編集などの作業を快適にこなせる1台です。一般家庭でネットサーフィンや動画鑑賞といった用途に使うのであればRyzen3モデルでもきわめて快適にサクサク動くのでおすすめです。

CPURyzen 7 PRO 4750G
Passmarkスコア21079

Ryzen 5 PRO 4650G
Passmarkスコア16627

Ryzen 3 PRO 4350G
Passmarkスコア10941
メモリー8GB(標準)~32GB
ストレージ480GB/SSD(標準)
参考価格106690円(Ryzen7)
90220円(Ryzen5)
80790円(Ryzen3)

ツクモ MS7J-D194/T

ヤマダ電機系のPCメーカー、ツクモが組み立て販売しているミニPCです。インテルのCore i7 9700(Passmarkスコア13557)を搭載しており、一般的なデスクトップPCと比較しても高性能と言える性能を、片手で持てる大きさで実現しています。

性能は上で紹介したサイコムに劣るものの、コミコミで9万円前後と低価格。また一般家庭でネットサーフィンや動画鑑賞を中心とした作業をするのであれば、非常に快適にサクサク動きます。3Dゲームは軽いものを、低画質設定ならプレイでき、動画編集も可能な性能です。

CPUCore i7-9700
Passmarkスコア13557
メモリー8GB(標準)~32GB
ストレージ240GB/SSD(標準)
参考価格89980円

フロンティア CDシリーズ

ヤマダ電機系のPCメーカー、フロンティアのミニPCです。上で紹介したツクモよりも縦横が3cmほど大きく(約19cm)、その分厚みが無く薄型コンパクトなミニPCです。

インテルのCore i5-10400(Passmarkスコア12603)を搭載しており、一般的なデスクトップPCを凌ぐ高性能なミニPCです。ネットサーフィンや動画鑑賞はサクサク動き、軽めの3Dゲームのプレイや動画編集にも使える性能のPCです。

CPUの性能では、上で紹介したツクモにやや劣るものの、標準構成でメモリー16GBを搭載しており、一般的な用途での使用感に大きな差は無いでしょう。こちらの方が価格が安くコスパが良いと言えます(なぜか当サイトではツクモの方が人気ですが)

CPUCore i5-10100
Passmarkスコア10400
メモリー16GB(標準)~64GB
ストレージ512GB/SSD(標準)
参考価格76780円

レノボ ThinkCenter M75q

レノボのミニPCです。18cm四方、厚さは約4cmとミニPCの中でもコンパクトなマシンです。

Ryzen 7 PRO 4750GE(Passmarkスコア20456)を選択することができ、冒頭で紹介したサイコムと同程度の、高性能というかミニPCとしてはハイエンド機です。軽めの3DゲームもプレイできるミニPCです。

CPURyzen 7 PRO 4750GE
Passmarkスコア20456
メモリー16GB(標準)~64GB
ストレージ500GB/HDD(標準)
参考価格97614円

おすすめの高性能ミニPCは?

用途ごとにおすすめを紹介します。

ネットサーフィンや動画鑑賞など(ライトユーザー)

ネットサーフィンや動画鑑賞、あるいは年賀状ソフトの使用や簡単なWord/EXCELの編集といった、一般家庭での平均的な用途にはフロンティアのCDシリーズのCore i5モデルがおすすめです。

約18cm四方、厚さ4cmと薄型コンパクトな本体でありながら、並のデスクトップPCを凌ぐ高性能なミニPCです。一般家庭での用途はサクサクこなせます。

正直、一般家庭では現時点ではオーバースペックと言えるほどの性能ですが、「5年後も快適に使える」ことを考えると損な買い物ではないでしょう。PCは年々性能が向上していきますが、このPCであれば5年後も十分戦えます。

また、テレワークにも十分対応することも出来ます。一般的な会社支給のノートPCよりも格段に高性能です。