ミニPCで使うのに適したスピーカーを、ミニPCをメインPCとして使用して4年以上になる私が自分の反省点をふまえて解説します。

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私の使用環境

ミニPC、マウスコンピューターのCAシリーズをメインPCとして使い始めて4年になります。このサイトも直近4年は99%以上このマウスCAで作成しています。

そんな私自身は、このようにモニターの左右に有線のスピーカーを並べて置いていますが、最近はスピーカーは使用せずイヤフォンを使うことがほとんどという状況です。スピーカーはイヤフォンジャックでミニPCと接続しています(この数年はほぼ使っていない)

自分自身の反省点をふまえて、ミニPCに最適なスピーカーを提案します。

ミニPCに最適なスピーカーは

無線接続が圧倒的におすすめ

ミニPCと接続するスピーカーは、無線タイプを圧倒的におすすめします。

有線で接続するとパソコン周りにケーブルが増えることで見栄えが悪くなります。有線のステレオスピーカーには3本のケーブルが接続されます。電源、イヤフォンジャック、左右スピーカーの接続用です。

せっかくミニPCでデスクまわりが「すっきり」しても、スピーカーのケーブルでごちゃごちゃしてしまうともったいないです。

また、無線接続であればパソコンデスクに置く必要もありません。音が聞こえる範囲であれば、部屋のどこに置いても機能します。パソコンデスクの上から「無くす」ことが出来る点が無線スピーカーの利点です。

スマートスピーカーを外部スピーカーとして使う手も

私が実際にやってみておすすめなのが、Google HomeなどのスマートスピーカーをPCのスピーカーとして活用する方法です。

Google HomeやAmazon Echo(アレクサ)といったスマートスピーカーはBluetooth接続で外部スピーカーとしても使用できます。わたしはソニーのスマートスピーカー(Google Home)をパソコンデスク隣の棚に置いてBluetoothでミニPCと接続しています。普段はイヤフォンを使うことが多いですが、スピーカーから音楽を聞きたい時にスマートスピーカーから音を出して使っています。

ソニーやONKYO、Google nest hub(スマートディスプレイ)などが我が家で稼働していますがいずれも音楽を聞き流せる程度に音質も悪くないです。スピーカー1本ですがちゃんとステレオで聞こえます(2017年に買ったGoogle Homeはスカスカな音質だった)

スマートスピーカーだとPCと接続していない時にもRadikoでラジオを聞いたり、サブスクを契約していれば音楽を聞くこともできるので、便利です。「Ok,google 今日の天気は?」という質問に答えてくれたり、キッチンタイマーとしても使えたりします。おすすめです。

記事執筆時点では対応していませんが、現在提供しているGoogleアシスタントよりも高度なGemini for Homeの提供も予定されています。AIアシスタントのGeminiの技術を使用し、より高度な質問にも的確に、かつ会話するように自然な感じで答えてくれるようになるでしょう。

↑2017年頃にレビュー用に購入したスマートスピーカーたち(手元に残っているのは右のソニーのみ)

ミニPC用におすすめのスピーカー

具体的な製品をあげて、おすすめのスピーカーを紹介します。

スマートスピーカー(Google Home系)中古品

メルカリでは4千円程度の価格で、ある程度ちゃんとした音質のスマートスピーカーを購入できます。私も自宅で使用しているソニーのLF-S50Gや、過去にレビュー用に購入し音質に満足したJBLのLink 20がおすすめです。いずれも新品当時2万円以上の製品です。

BluetoothでミニPCと接続すればパソコン用のスピーカーとして不自由なく使うことができます。同程度の価格で買える新品のBluetoothスピーカーは音質が「スカスカ」している場合もありますが、スマートスピーカーの中古品なら音楽を聞き流せる程度には十分な音質があります。なお、Bluetoothで接続するのでミニPC側もBluetoothに対応している必要があります。

スマートスピーカーとしてはこれまで「Googleアシスタント」に対応していましたが、今後は生成AIのGemini for Homeへの対応も予定しています。よりスムーズで、高度なAIアシスタントが提供されることになるでしょう。

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