AMDが製造・販売するRyzenを搭載する、ミニPC(超小型PC)を紹介します。

Ryzen搭載ミニPCの一覧

Ryzenを搭載、もしくは注文時に選択できるミニPC(超小型PC)を紹介します。

Mouse CT6

Ryzen5 4500U(Passmarkスコア11264)を搭載したミニPCです。本体はDVDケースを2枚重ねた程度の大きさで、重量も600gと軽量コンパクトなミニPCです。

私自身、自宅でネットサーフィンやサイトの更新作業、3Dゲームをプレイするのに使っていますが、いずれの動作もサクサク動きます(ドラクエXベンチテストで「かなり快適」との評価) ネットサーフィン程度の使用には少々オーバースペック感もありますが、かなりサクサク動くので感動しますし、5年以上使っても快適に使えるスペックだと思います。

価格も6万円台からとお手頃(私はメモリー16GBやHDD2TBに増量したのでコミコミ10万円を少し下回るくらいの値段でした)

関連記事:Mouse CT6の実機レビュー

サイコム Radiant SPX2800X300A

  • Ryzen 7 PRO 4750G(Passmarkスコア21197)
  • Ryzen 5 PRO 4650G(同16601)
  • Ryzen 3 PRO 4350G(同11306)

上記のCPUを選択でき、価格は8万円台~となっています。

ドラクエXなど、軽めの3Dゲームのプレイや動画編集にも使えるスペックのPCです。ネットサーフィンくらいの使用であれば、Ryzen3のラインでもオーバースペック感がある、ハイスペックなPCです。

PC工房 I-Class

Ryzen 3 PRO 3200GE(Passmarkスコア7113)搭載モデルを取り扱っています。3Dゲームのプレイには向かないスペックではありますが、家電量販店で売れ筋のノートPC・デスクトップPCより高性能で、ネットサーフィンや動画鑑賞といった作業をかなり快適にこなせる1台です。

価格は7万円前後から。

レノボ ThinkCentre M75q

約18cm四方、厚さ4cmのミニPCです。Ryzenシリーズの以下のCPUを選択できます。

  • Ryzen 3 PRO 4350GE(Passmarkスコア11499)
  • Ryzen 5 PRO 4650GE(同16689)
  • Ryzen 7 PRO 4750GE(同20456)

価格は5万円台から。Ryzen7を選べば3Dゲームもプレイできますし、Ryzen3はネットサーフィン程度の利用にはオーバースペックと言えるほど高性能です。

用途別のおすすめ

PCにあまり詳しくない人のため、用途別のおすすめ機種を紹介します。

ネットや動画鑑賞、メールなど

ネットの閲覧やYoutubeなどでの動画鑑賞、メールあるいは簡単なWord・EXCELの編集や、年賀状ソフトの使用など「ごくごく一般的な」PCの使い方をする場合におすすめなのが、レノボのThinkCentre M75qの中でもRyzen 3 PRO 4350GEを搭載しているモデルです。

価格は5万円台からと低価格ですが、サクサク動く性能です。家電量販店で売られている売れ筋のPCより圧倒的に安く、そして性能も平均以上でコスパが非常に良いです。

インテルではなくRyzenを選ぶメリットは

Ryzenを選ぶメリットを、実機レビューをふまえて解説します。

価格が安くコスパが良い

性能が同等のCPUで比較すると、インテルのCoreシリーズと比較してRyzenの方が「安い」ことが多いです。同程度の性能のミニPCでも、インテルなのかRyzenなのかで本体価格に1万円以上の差が生まれることがあります。

Ryzenの方が安い理由としては、多くの人が知る「インテル」に対してブランド力で大きく劣る点、また自社工場を持たず台湾のTSMCに製造を委託している点などが挙げられます。

グラフィックス性能が高い

Ryzenの上位モデルはインテルのCoreシリーズと比較して、グラフィックス性能が大幅に高いものが多いです。

グラフィックス性能は3Dゲームのプレイや、動画編集の作業性を左右する指標で、このような用途でPCを使用する場合はRyzenがより適している、もしくは安い価格で一定の水準を手に入れることが可能です。

セキュリティ上のメリットも

インテル製のCPUはシェアが高いが故、世界中の犯罪組織が脆弱性(セキュリティ上の欠陥)をくまなくリサーチしており、脆弱性を悪用したリスクが問題となるケースがあります。

それに対しRyzenはシェアが圧倒的に低いため、そうした攻撃の標的とされづらいという利点があります。