手のひらサイズのパソコン、超小型PC。どうやって使うの?という声がよく聞かれるので、その使い方や「超小型PCだからこそ」の使い方を紹介します。

使い方はデスクトップPCと同じです

使い方・出来ることはデスクトップと同じ

 「超小型PC」の使い方は、デスクトップPCと同じです。違うのは本体の大きさが小さいことだけで、配線の仕方や必要なものは「大きなデスクトップPC」と全く同じと考えてください。

大きなPCと同じことができる

 また、機種によりけりですが、性能もデスクトップPCやノートPCと同等です。中にはゲーミングPC相当のハイスペックなモデルもあり、ノートPCや大きなPCと同様にゲームもプレイできます。ネット、動画、メール、ゲーム、Officeなど何でも出来ます。

用意するもの

 「デスクトップPCと同じ」です。

 超小型PCをパソコンとして使うには、最低限以下に挙げるものが必要になります。

  • モニター(テレビやプロジェクターでも可)
  • キーボード
  • マウス

 キーボードやマウスは、無線のものを選ぶと机の上がスッキリするのでおすすめです。

60代の母も使っています

 「超小型PC」という響きに難しそうなイメージを持ってしまう人もいるようですが、何度も説明しているようにサイズが小さいだけでデスクトップPCと何も変わりません。

実家で稼働中の ドスパラNUC-B3H

 配線や初期設定こそ私がやりましたが、60代の私の母も問題なく使うことが出来ています。 パソコンが使える人なら問題無く使えますし、一般的なパソコンよりも難しいということは全くありません。

小さいからこそ出来る使い方も

 小さからこその使い方もあります。

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机の上にも置ける

机の上に置いても邪魔にならない

本体がとても小さいため、机の上に本体を置くこともできます。液晶ディスプレイの横や下に置いても邪魔になりません。

モニター背面に取り付けられる

 「VESAマウント」というものを使って、液晶ディスプレイの背面に取付けることも可能です。プラスドライバーが一本あれば、簡単に取り付けられます。

モニター背面に取り付けられる

 背面に設置すれば、PC本体に取られるスペースは「実質ゼロ」に。ノートPCよりも場所を取らなくて良いです。

 VESAマウントは多くの液晶モニターとテレビ、超小型PCが対応しています。家庭用のテレビなども対応しているものが多いです。HDMIケーブルで接続すれば、テレビをパソコンとして使うことも可能です。